ケンコー 82SバリアブルNDINITIAL 可変NDフィルター Kenko バリアブルND Initial(イニシャル) 82mm
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総合評価
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●可変NDフィルターのメリット通常のNDフィルターの場合、撮影状況に合わせて濃度の異なるNDフィルターに付けかえる必要があります。
可変NDフィルターは前枠を回転させるだけで、自在に減光量を調整することができるので、1枚で何枚ものNDフィルターの効果を得ることができます 。
また濃いNDフィルターを使う場合、構図決定やピント合わせのたびにフィルターの付け外しを行う必要がありました。
しかし可変NDフィルターは最も明るい状態で構図決定・ピント合わせをし、そのまま前枠を回転させて任意の濃度にセットできるので、フィルターの付け外しの手間がありません。
●動画撮影で露出をコントロールする動画撮影の場合、フレームレート(fps)によって適正なシャッタースピードが決まっているため、撮影意図に合う絞り値で撮影するには、NDフィルターによる露出コントロールが必須です。
通常はフレームレートの2倍までが適正なシャッタースピードです。
シャッタースピードが速すぎると、動きがつながらずパラパラした不自然な動画に見えてしまいます。
目が疲れない自然で滑らかな映像を撮るためにNDフィルターは欠かせません。
●絞りを開けた撮影時の白飛びを防ぐ晴天時にF1.4やF1.2といった大口径レンズで絞りを開けて撮影すると、シャッタースピードを1/8000秒にしても白飛びしてしまう場合があります。
そんな時NDフィルターで減光すれば、白飛びを防ぐことができます。
●静止画でのスローシャッター撮影にNDフィルターがない場合、シャッタースピードを遅くするためには最小絞り近くまで絞り込み、その結果画質低下を引き起こしてしまいます。
NDフィルターを使用すれば、レンズの解像度を保つ絞り値の状態でスローシャッターを実現します。
水流や人、車など動く被写体のブレを活かした表現が可能になります。
●偏光効果を起こさない設計可変NDフィルターに使用される偏光膜には偏光効果があります。
そこで問題になるのが、NDの濃度を変えた時に意図せず被写体の表面反射が消えたり増えてしまうということです。
例えば水面やガラス面を撮った時に偏光効果が起こってしまうと、枠の角度によって水面やガラスの反射が除去されるだけでなく、逆に反射が増えて白くギラついてしまうことがあります。
Kenko「バリアブルND Initial」はこの偏光効果が起こらないように設計されているため、安心して使用することができます。
●撥水・撥油コート採用水や油を弾き、汚れが付着しても簡単に拭き取ることができます。
水辺での撮影や雨天時でもストレスなく撮影でき、日頃のメンテナンスを楽にします。
●デジタルマルチコート採用フィルター装着によるフレアやゴーストの発生を抑え、クリアな描写を実現。
【仕様】レンズ口径:82mm原産国:日本使用上の注意1濃度をMaxに近づけた時に映像にX状のムラを生じたり、青みがかったりする場合がありますので、濃度調整にはご注意ください。
焦点距離が短いほどムラは出やすくなります。
「使用可能な濃度範囲の目安」をご確認ください使用上の注意2正しい明るさに表現するために露出補正が必要な場合があります。
使用上の注意3枠の表記は目安です。
構造上Min及びMaxの位置とフィルター効果にわずかな誤差を生じることがあります。
またMinとMaxの中間にある点は絞り段数を表すものではございません。
減光量はカメラに表示される露出の値をご確認ください。
可変式NDフィルターはMin側の減光量の変化は緩やかで、Max付近で急激に光量が落ちます。
使用上の注意4一眼レフでスローシャッター撮影する場合、ファインダーからの逆入射光の影響が生じます。
アイピースシャッターなどによりファインダーの遮光を行なってください。
使用上の注意5本製品には偏光膜を採用しています。
偏光膜は熱および紫外線により劣化する性質があります。
7年程度をめどに買い換えをお勧めいたします。
使用上の注意6ガラス4枚を使用する構造上、通常のフィルター枠より厚い枠となっております。
目安として24mm以下の焦点距離ではケラレが発生する場合がございます。
使用上の注意7偏光膜を使用していますが、PLフィルターの効果はありません。
使用上の注意8太陽撮影には適してません。
使用上の注意9キャップはフィルター径より1サイズ上の市販のキャップを取り付け可能です。
- クレジットカード利用可
- 海外配送不可
- 販売店舗情報:『キムラヤ楽天市場店』
12,800円(税込) 送料別 | 詳細・購入はこちら |