今から、約10年前、1997年、ROCK CITY 廣島に1つのバンドが誕生した。
「CAMEL CLUTCH」当時、広島市内でヴィヴィいわせていたDAMAをヴォーカルに迎え、そのバンド活動が幕を開けた！ 瞬く間にシーンを圧巻、1st album 「SPOIL THIS HARD WORLD」で全国リリース＆全国ツアー！ しかし、結成から3年後、Vo.DAMAを残す全てのメンバーが一般社会に適応する為、バンドを巣立って逝った。
直後、Vo.DAMAは西日本全土を渡り歩きメンバー探しの旅を行うモノの結局近いところで落ち着く（自宅近くのビーチのBBQパーティーで裸でチキンを食ってた奴らと意気投合、毎日がパーティーさ！） この時、Dr.おとっつぁんが加入。
そして2000年夏には新メンバーを引き連れ再びシーンに返り咲いた。
その後も2001年春には、2nd album「PUBLIC IMAGE」をリリース。
2002年秋には東の盟友「ゆ〜こときカズ」との合同作品「ONCE UPON A TIME IN HIROSHIMA」を発表。
いずれも名作に関わらず多分あまり売れていない？ 2001年秋にGt.光進が加入。
この頃よりサウンドも「パーカッション」の導入と共に世界を視野に入れた「トライバルでオリエンタルなモダンヘヴィネス」へと、その形態を変えていった。
2004年秋、3rd album「PLANET OF THE CAMELS」をリリース。
キャメルの最終形態が色濃く盛り込まれた作品である。
ライヴの方も精力的に行い、韓国への遠征、毎年恒例の沖縄縦断ツアーと幅広く展開、自主企画「Dream Destroy」もバンドと共に歩み続け、65回を突破！ また、LOUD SOUND CREW「七福興業」を立ち上げ、中国地方のバンド多数を傘下に治め、名実共に中国地方の首領の座に君臨、Vo.DAMAは神として崇められ、打ち上げで注ぐお酒は「御神酒」として讃えられた。
(笑) 2006年1月、地元廣島での「ワンマンライヴ」を大盛況のウチに終わらせ、その後、ラストツアーと共に無期限の活動休止に至ることを表明。
2006年10月14日、廣島CAVE-BEのライヴを持って、10年という歴史に幕を閉じた。
その後、全国のキャメル信者達から「映像を残してくれ！」との要望が殺到。
信者の熱い要望に応えるべく、2007年2月22日、ラストツアー、ラストライヴ、そして新録PVを含むキャメルクラッチラストDVD「HIROSHIMA CITY REAL HEAVU GAGE」!!! 収録曲リスト 1. GAGE 2. SEARCHING FOR THE WAY 3. UPSET STYLE 4. DEAD FIGHT 5. 月 6. SEARCHING FOR THE WAY 7. PGS 8. NO DOWN 9. LINE