「ピングス」は1995年の1stヴィンテージからパーカーポイント98点を獲得し、一躍話題の的になった。
その後2000年からビオディナミを導入し、2003年には完全に移行。
ピーター・シセック氏による極められたバランス感に陶酔するファンは、毎年後を絶たない。
最新の2019年ヴィンテージは、今までの年に比べ乾燥した冬によってブドウがより特徴づけられたとのこと。
降水量は生育期全般を通して平均より少ない水準だったが、ブドウ樹に房を多く残すことでブドウは良い熟度に導かれた。
シセック氏はピングスについて「グラスに鼻をつけると誰もが別世界に引き上げられるような感覚を味わうだろう。
透明感が半端 なく、ワインのテクスチャーと余韻は完璧なように思える。
完璧。
リアルに、本当に。
私はよくこのようなことを言うが、これは私が今まで造った中で最も完璧なピングスだ。
この段階に到達するまで25年かかった!!」と激賞！ 畑面積4.5ha 平均樹齢80年 セパージュ テンプラニーリョ 100％ 醸造・熟成 ブドウは全て手摘み アルコール発酵とマロラクティック発酵は古樽と木製の発酵槽で行われる。
熟成は古樽と木製のタンクで20ヶ月間。
生産本数6,600本。

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