政治と人権のはざま 宮本倫好 亜紀書房シケイ ノ タイコク アメリカ ミヤモト,ノリヨシ 発行年月：1998年05月 ページ数：241p サイズ：単行本 ISBN：9784750598093 第1章　死刑の政治化ータフな政治家が求められる背景／第2章　弱者と死刑ー“極刑”に例外なし？／第3章　処刑の歴史ー時代とともに変わる死刑の形態／第4章　揺れる最高裁ー賛成派、反対派の果てしない相克／第5章　珍しくない誤判ー誤判、冤罪はなぜ起こるか／第6章　死刑公開はどこまで可能かー言論の自由と遺族の思い／第7章　強烈な個性の死刑囚たちー死刑を望む者の意外な心理／第8章　なぜ死刑制度の存続かー直視する国と沈黙する国の落差 死刑は犯罪を抑止できるのか、あるいは政治の道具なのか、少年、知的障害者までも容赦しないのか。
先進国中、日米両国だけが死刑を温存する。
その死刑をめぐる落差を、豊富な実例で明らかにする。
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