景観の創造 福井勝義 秋道智彌 昭和堂（京都）コウザ ニンゲン ト カンキョウ フクイ,カツヨシ アキミチ,トモヤ 発行年月：1999年09月 ページ数：306， サイズ：全集・双書 ISBN：9784812299142 序　花のあるけしき／第1部　暮らしの場（まちの景観ー大阪の都市開発と巨木／里の景観ー「裏の景観論」からみた遠野／山里の景観ー矢作川流域にみる人びとの暮らしと山村の変化）／第2部　自然との接点（川の景観ー大川郷にみるコモンズとしての川／森の景観ー西吉野の山村／港の景観ー造船場のむこうは海舞鶴）／第3部　幻郷を行く（ふるさとのけしきー西海のねぶた／交易のけしきー西日本を見わたす／旅の風景ー日本・韓国・中国東北部をめぐる旅の記録から／死の景観ー近代都市神戸の内省から）／総合討論　景観を読む 自分たちの町の伝統的な町並みをどのように保持するのか、近くの新しくつくる公園をどのような公園にするのか、家屋のデザインをコミュニティが規制すべきかそうすべきでないのか、そのようなことを自分たちで考える責任が、私たちに課される。
本書は民俗学の立場から、そのような課題に応えていく。
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