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聖書解釈としての詩歌と修辞 シリア教父エフライムとギリシア教父クリュソストモス [ 武藤慎一 ]
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総合評価
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1991年京都大学文学部哲学科キリスト教学専攻卒業。
1996年京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
1997年京都大学より博士(文学)の学位取得。
日本学術振興会特別研究員(PD)。
1999年大阪府立工業高等専門学校専任講師。
2003年より、同助教授。
専門はキリスト教学。
特に、教父学、シリア学、解釈学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論(問題と方法/古代末期シリア、東と西 ほか)/第1章 エフライムの解釈学(エフライムの生涯と著作/エフライムにおける神理解ーその可能性と不可能性 ほか)/第2章 クリュソストモスの解釈学(クリュソストモスの生涯と著作/クリュソストモスにおける神理解ーその可能性と不可能性 ほか)/第3章 エフライムとクリュソストモスの解釈学の比較(問題提起/エフライムにおける表象と言語 ほか) 典礼のための賛歌や聖書注解など、多くの著作を残したシリアのエフライムと、透徹した説教と聖書注解で知られたヨアンネス・クリュソストモス。
ローマ帝国とペルシア帝国に挟まれ、独自のキリスト教を展開していた地域で活動した両者の解釈学を、ガダマー、リクールらの現代の解釈学やレトリックをも視野に入れながら、本格的に比較考察する。
シリア教父の思想世界を初めて紹介する。
本 人文・思想・社会 宗教・倫理 キリスト教
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