未来を拓く人文・社会科学シリーズ 久米郁男 東信堂セイカツシャ ガ ツクル シジョウ シャカイ クメ,イクオ 発行年月：2008年02月 ページ数：202p サイズ：全集・双書 ISBN：9784887138094 久米郁男（クメイクオ） 1957年生まれ、早稲田大学政治経済学部教授。
研究テーマは利益団体の役割に焦点を当てながら、日本の政治経済の特徴について研究している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　何が問題か？ー市場システムのガバナンスにおける生活者の役割／第2章　消費者がつくる「市場」ー市場メカニズムによる森林保全の可能性／第3章　患者がつくる「市場」ー医療評価と患者の決定／第4章　投資家がつくる「市場」ー開かれた証券市場／第5章　依頼者がつくる「市場」ー司法制度改革／第6章　生活者がつくる持続可能な社会ー消費者団体訴訟制度を生かす／第7章　生活者と市場 持続可能な社会は生活者がつくる。
業者や専門家・官僚が支配する現在の市場社会を変えるのは生活者だ。
情報の共有と「有権者」としての自覚が新たな市場文明をつくる。
日本学術振興会人社プロジェクトの成果。
本 人文・思想・社会 社会科学