ホロコーストからパレスチナ問題へ 武井彩佳 白水社ユダヤジン ザイサン ワ ダレ ノ モノ カ タケイ,アヤカ 発行年月：2008年07月 ページ数：261， サイズ：単行本 ISBN：9784560031872 武井彩佳（タケイアヤカ） 1971年生まれ。
早稲田大学第一文学部史学科（西洋史専攻）卒業。
文学博士（早稲田大学、2004年）。
早稲田大学法学部比較法研究所助手を経て、現在、学習院女子大学国際文化交流学部専任講師。
専門はドイツ現代史、ユダヤ史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　略奪（アーリア化／占領地域での略奪）／第2章　返還（「ユダヤ民族」を相続人に／ドイツの返還／公共財産の処分）／第3部　補償（冷戦後の再展開／アメリカの法廷でホロコーストを裁く／ホロコースト財産とイスラエル） 略奪されたユダヤ人の財産は戦後、どのように返還されたのか。
また、その補償はどのようになされたのか。
例外的に成功を収めていった財産返還問題について、パレスチナ問題までをも視野に入れて論述していく。
本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉