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痛恨の江戸東京史 (祥伝社黄金文庫) [ 青山やすし ]
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総合評価
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99年から2003年まで東京都副知事として危機管理や防災、都市構造などを担当。
現在は、明治大学公共政策大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 江戸から東京へー幕末篇(吉田松陰、弟子の奮起を促して刑死を選ぶ/トップ慶喜に失望、ミドル井上清直過労死 ほか)/東京ー維新篇(明治維新政府官庁街、無計画に武家地を切り取る/東京府知事由利公正の銀座通り二十五間構想、支持されず ほか)/東京ー戦前篇(日本初の都市計画である東京市区改正、実現まで二十年以上を費やす/市制・町村制をつくった山県有朋、国民に理解されず ほか)/東京ー戦後篇(実行されなかった戦災復興の環状道路計画/マッカーサー、農地改革で公園用地を細分化して売り渡す ほか) 徳川家康が街づくりを家臣団に丸投げしなかったら…。
予定通りに煉瓦街が完成し、戦前にオリンピックが開かれていたら…。
江戸・東京にはさまざまな「痛恨」が眠る。
元東京都副知事が綴る、ユニークな視点の裏面史。
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