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台北國立故宮博物院を極める (とんぼの本) [ 板倉聖哲 ]
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総合評価
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88年、東京大学文学部美術史学科卒業。
96年、大和文華館学芸部部員、99年、東京大学東洋文化研究所助教授。
現在、同准教授。
研究領域は東洋、特に中国絵画史 伊藤郁太郎(イトウイクタロウ) 1931年、大阪府生れ。
55年、東北大学文学部美学美術史学科卒業。
安宅産業株式会社入社後、安宅英一氏のもとで安宅コレクションの収集に携わる。
77年、退社。
82年、大阪市立東洋陶磁美術館設立とともに館長に就任、2008年、名誉館長。
東洋陶磁の普及、研究業績により、1986年、小山冨士夫記念賞受賞、95年、韓国政府より文化勲章を受ける。
2003年、文化庁長官表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 台北故宮博物院の凄さ(中国絵画の絶頂・北宋絵画を楽しむために/書の神髄を味わうためにー書聖から北宋三大家まで ほか)/第2章 出会えたら幸せベスト30(器物篇ー毛公鼎から超絶工芸まで/書画篇ー南宋から清まで、宮廷と文人)/第3章 故宮風雪80年史(エンペラーたちの遺産/文物疎開大作戦 ほか)/第4章 さらに「故宮」を楽しむー庭園から台北市内へ(故宮鑑賞後の散策から陽明山へ/台北市内の美術館と博物館 ほか) 中国美術の凄さを実感するため、その面白さを堪能するためには、台北の国立故宮博物院に行くしかない!中国文明8000年の結晶、その収蔵品は古代の青銅器から、玉器、書画、陶磁、工芸品に文房具、古典籍など、実に65万点以上にのぼる。
だが、真に驚くべきは、その数よりも、ひとつひとつの作品が体現する美の高み、それはまさに人類がたどりついたひとつの頂点。
初心者には分かりやすく、リピーターにはより深く、名作を極めるための一書。
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