文庫クセジュ ベルナール・レミィ 大清水裕 白水社ディオクレティアヌス ト ヨンテイ トウチ レミィ,ベルナール オオシミズ,ユタカ 発行年月：2010年07月 ページ数：154， サイズ：新書 ISBN：9784560509487 大清水裕（オオシミズユタカ） 1979年生まれ。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士（文学）。
日本学術振興会特別研究員（PD）、フランス国立科学研究センター（『碑文学年報』部門）客員研究員。
古代ローマ史専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序論／第1章　ディオクレティアヌスによる権力の掌握と新統治体制の構築／第2章　帝権の新たなコンセプトー四帝統治／第3章　皇帝の役割とディオクレティアヌスの側近たち／第4章　ディオクレティアヌスと中央および属州行政の改革／第5章　ディオクレティアヌスと都市行政の改革／第6章　ディオクレティアヌスと税制・貨幣・財政改革／第7章　ディオクレティアヌスとローマ軍の改革／第8章　ディオクレティアヌスと宗教／第9章　四帝統治の終わりとディオクレティアヌスの死／結論　ある夢の挫折 紀元後三世紀、ローマ帝国は危機的状況にあった。
その帝国を立て直し、さらに数百年間存続させることを可能にしたディオクレティアヌスによる改革事業と、四帝統治体制の成立から結末までを解説する。
近年の研究に基づいて、明晰で現実的な政治家としての手腕にせまる。
本 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国） 新書 人文・思想・社会