技術進歩，グローバル化と格差 桜井宏二郎 東京大学出版会シジョウ ノ チカラ ト ニホン ノ ロウドウ ケイザイ サクライ,コウジロウ 発行年月：2011年06月 ページ数：232p サイズ：単行本 ISBN：9784130402521 櫻井宏二郎（サクライコウジロウ） 1956年仙台市生まれ。
1980年一橋大学経済学部卒業。
日本開発銀行（現日本政策投資銀行）入行後、米国エール大学大学院経済学修士課程（国際開発経済）留学、調査部調査役、日本経済研究センター主任研究員（出向）、設備投資研究所主任研究員などを経て、2007年専修大学経済学部教授。
2008年経済学博士（一橋大学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　何が問題かー所得格差の拡大とその要因／第2章　技術進歩と職種別労働需要／第3章　技術進歩と学歴別労働需要／第4章　グローバル化と貿易ー事実と予備的考察／第5章　グローバル化と労働市場ー理論的考察／第6章　貿易が雇用に与える影響ー産業連関モデルによる分析／第7章　貿易が賃金に与える影響ーファクター・コンテントによる分析／第8章　防衛的技術進歩ーグローバル化が技術進歩に与える影響／第9章　課題と展望ー「市場の力」の現れ方などをめぐって 所得格差を拡大させる「市場の力」とはどのようなメカニズムなのか。
豊富な実証データから労働市場の格差に影響を与える「力」の構造を明らかにし、日本経済が直面する重要課題に正面から取り組む本格的研究書。
本 人文・思想・社会 社会 労働