木村　純二 吉田　真樹 ナカニシヤ出版ワツジテツロウノジンブンガク キムラ　ジュンジ ヨシダ　マサキ 発行年月：2021年03月28日 予約締切日：2021年03月16日 ページ数：320p サイズ：単行本 ISBN：9784779515408 木村純二（キムラジュンジ） 1970年生まれ。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。
倫理学・日本倫理思想史専攻。
東北学院大学文学部教授。
博士（文学） 吉田真樹（ヨシダマサキ） 1971年生まれ。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。
倫理学・日本倫理思想史専攻。
静岡県立大学国際関係学部准教授。
博士（文学）。
『平田篤胤ー霊魂のゆくえ』（講談社学術文庫、2017年、日本倫理学会和辻賞（著作部門）受賞）、他（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　和辻の人物論（“通路”の自覚ー初期の和辻の文芸活動について／宗教と学問とー和辻の宗教性をめぐって）／2　和辻倫理学の理論構成（和辻「風土」論再考ー大正時代の問いのゆくえ／未知の者と友人として出逢うー『倫理学』の文化共同体論再考／和辻「人格」論の可能性ーあらためて「人間から人格へ」／和辻哲郎の「人間関係」の行為論ー現代哲学・倫理学理論との対比から）／3　和辻哲郎と東洋思想（乏しき時代の『論語』ー和辻哲郎『孔子』をめぐって／和辻哲郎と仏教ー初期の作品・資料を手がかりとして）／4　和辻の日本文化史研究（近世芸能と和辻思想史ー『阿弥陀の胸割』と『曾根崎心中』を中心に／和辻哲郎の美術史研究をめぐって） 令和時代の和辻研究最前線。
倫理学・仏教学・美術史・近代文学など多分野の気鋭の専門家らが、近代日本の精華・和辻哲郎の学問の現代的意義を検証する。
本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想