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シン・ニッポン2.0 ふたりが教えるヒミツの日本 [ 渡邉哲也 ]

シン・ニッポン2.0 ふたりが教えるヒミツの日本 [ 渡邉哲也 ]
レビュー:2件
総合評価4.5
渡邉哲也 長尾たかし 三交社シンニッポンニーテンゼロ フタリガオシエルヒミツノニホン ワタナベテツヤ ナガオタカシ 発行年月:2023年05月31日 予約締切日:2022年11月10日 ページ数:240p サイズ:単行本 ISBN:9784815542016 渡邉哲也(ワタナベテツヤ) 作家・経済評論家。
1969年生まれ。
日本大学法学部経営法学科卒業。
貿易会社に勤務した後、独立。
複数の企業運営などに携わる。
大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し反響をよんだ。
内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている 長尾たかし(ナガオタカシ) 1962年11月29日生まれ。
立命館大学経営学部卒業。
自民党副幹事長、外務委員会理事、厚生労働委員会理事、自民党厚労部会外交部会長代理、憲法審査会委員、拉致問題特別委員会理事、日本の尊厳と国益を護る会副代表。
領土議連事務局長、日本会議国会議員懇談会事務局次長、日華議員懇談会幹事などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 意外と知らない国会システム(予算はこうして決まる/有力議員の地元は潤う?/附帯決議は野党の自己満足/野党に譲歩する自民党の国対/予算委員会は“何でも委員会”/本会議の質問に立つのは誰?/与党と野党は不平等/永田町・霞が関用語「バッター」と「被弾」とは/予算委員会が満席のワケ/国会は日程闘争である/中央省庁再編の弊害/なぜ財務省は増税を推進するのか)/第2章 自民党政治とは何なのか(政策立案の要は部会にあり/「平場の議論」は激しい/自民党を支える税調と政調会/曲者だらけの総務会/なぜ派閥政治が根づいたか/派閥の“餅代”はもうない?/人材育成は派閥の役割/派閥は議員の後ろ盾/政治は任侠/力を発揮した「野生の安倍さん」/安倍政権が八年続いた理由は/大臣は最終ポストではない)/第3章 誤解だらけの国会議員の仕事(国会議員の歳費は高すぎる?/調査研究広報滞在費は足りない/国会議員の懐事情/あらゆる分野の議員連盟がある/意外とクリーンな世襲議員/タレント議員が多い理由/議員定数削減のデメリット/議員は料亭に行かない/野党議員の嫌がらせ/有事のときの召集は時代遅れ/議員がコンビニで食料を買い漁るワケ/不要な在京当番/政教分離に対する誤解/宗教団体から支援を受けるのは悪か)/第4章 日本を脅かす危険思想(参議院議員は各県の代表者/「一票の格差」より大切なのは/二大政党は日本にそぐわない?/なぜ新島の寿命は短いのか/日米の政治システムの違い/大統領制で独裁国家に?/刻印が政治を動かすためには/一つの陳情が起こした奇跡)/第5章 永田町の裏話(永田町に巣食う怪しい人々/広告出稿は口止め料/甘すぎる議員会館のセキュリティ/議場にスマホを持ち込むのは?/国会でテロが起きたら/国会議事堂の食事事情/衆議院は水、参議院はミルクとコーヒー/予算がない新聞各社/記者とのつき合い方/政治とどう向き合うべきか) 結局、政治の世界は義理人情や貸し借りに堕ちてしまう。
人間関係、それを是とするか否とするか、である。
本 人文・思想・社会 政治

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