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平等と定住の縄文社会 [ 山田 猛 ]

平等と定住の縄文社会 [ 山田 猛 ]
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山田 猛 同成社ビョウドウトテイジュウノジョウモンシャカイ ヤマダ タケシ 発行年月:2023年08月29日 予約締切日:2023年05月13日 ページ数:336p サイズ:単行本 ISBN:9784886219107 山田猛(ヤマダタケシ) 1949年静岡県生まれ。
2011年三重県教育委員会(社会教育・文化財保護室長)定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 近畿・中部地方における前半期の押型文土器(問題の所在と論述の前提/製作技法と型式要素の優先順位 ほか)/第2部 煙道付炉穴(研究史と問題の所在/分類と分布/復元・燃焼実験と小型化の理由/主軸方位と掘削事情と操業季節/堅果類とその利用法/炉の分類と煙道付炉穴の一義的な用途)/第3部 領域と生業システム(櫛田川流域から見た領域の問題/セトルメントのパターンとシステム/定住化の段階と備蓄革命/関係行動パターンと文化動態や領域)/第4部 前半期の土偶(前段階ー研究史と問題の所在/第一段階ー各部身体表現の事実確認/第二段階ー各説の検討/第三段階ー分類と土偶両性説・巫覡論)/第5部 定住による平等主義の動揺(平等主義と定住/平等主義の動揺した時代) 縄文時代を「定住により平等主義が動揺し始めた歴史段階」と捉えた著者は、永年追究してきた押型文土器研究の成果を駆使し、煙道付炉穴や土偶の新たな解釈にも触れつつ、緻密な分析から縄文社会の実相に迫る。
本 人文・思想・社会 歴史 日本史

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