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奄美人入門 歴史と、その意識の形成 [ 榊原洋史 ]

奄美人入門 歴史と、その意識の形成 [ 榊原洋史 ]
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榊原洋史 南方新社アマミジン ニュウモン レキシ ト ソノ イシキ ノ ケイセイ サカキバラ,ヒロシ 発行年月:2023年12月 予約締切日:2023年11月22日 ページ数:380p サイズ:単行本 ISBN:9784861245077 榊原洋史(サカキバラヒロシ) 奄美歴史文化研究家。
昭和30年1月生まれ。
國學院大學文学部文学科卒業、同大学院文学研究科博士課程前期中退。
現職は、研修講師(主に企業・団体の社員・職員教育を行う)。
心理学・経営学を学び、大手の社員教育会社を経て独立開業。
昭和55年3月、大学院在学中に徳之島へ移住。
地元新聞社記者をしながら、奄美の歴史や民俗を調査研究。
同59年2月、沖縄へ移住し、2年滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「奄美」とは何かーまだ見ぬ「想像の共同体」/「勝手世」運動ー守旧派の策謀「黒糖専売」打破/「三法方」運動ー大島郡挙げての民衆運動となる/「川畑汽船」支援運動ー島びとのための船会社を/奄美の「自給自立」を模索ー浅松宮啓と啓良親子/大島経済を揺るがす「教育熱」ー教育目的の変節/さまよう大島郡出身者の思いー差別と「奄美」の発見/「シマ」の暮らしー貧しくも心豊かであった日々/奄美の本土分離ー「非日本人」となった人々の八年/「オーシマ」ー在沖縄奄美出身者への偏見と蔑視/「シマ」への思いは横綱「朝潮」と佐々木道雄/七八年にわたる奄美民衆運動史ー何を学ぶべきか 今日の奄美は誰がつくったか?江戸期の島津氏の黒糖搾取時代から、明治期になっても、鹿児島の官庁、商人の利権確保の動きは続いた。
奄美人は、勝手世運動、三法方運動、川畑汽船支援運動と、敢然と立ち上がった。
復帰運動は四度目の闘いであった。
奄美の未来を生きる者が、自らの出自を知るに欠かせない先人の足跡を追う。
膨大な史料と豊富な聞き書きで構成する。
本 人文・思想・社会 歴史 日本史

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