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染織工芸家浦野理一の仕事 小津映画のきもの帖
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総合評価
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染織工芸家。
日本橋の白木屋呉服部に勤めていた二〇代から、日本古来の裂、紋様、色に関する古書を蒐集し、日本伝統の織物を研究。
唯一無二の柄ゆきや染めのきものを考案した。
小津安二郎と交流があり、小津映画『彼岸花』、『秋日和』、『秋刀魚の味』など六作品の女優のきものを手掛けた。
1958年には、『幸田文全集』の造本に理一の紬が採用され、「幸田格子」と名付けられた。
63年1月号から雑誌「ミセス」に染めと織りの随想と新作きものの連載を開始。
亡くなる歳まで創作を続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 北鎌倉の家/北鎌倉の家の庭/小津映画のきもの帖/雑誌「ミセス」の連載/作家や映画人を魅了した仕事/浦野の仕事を支えた染織の職人 本 ホビー・スポーツ・美術 工芸・工作 染織・漆
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