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死なないための暴力論 [ 森 元斎 ]

死なないための暴力論 [ 森 元斎 ]
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森 元斎 集英社インターナショナルシナナイタメノボウリョクロン モリモトナオ 発行年月:2024年02月07日 予約締切日:2023年12月13日 ページ数:256p サイズ:新書 ISBN:9784797681369 森元斎(モリモトナオ) 1983年生まれ、東京都出身。
長崎大学教員。
専門は、哲学・思想史。
博士(人間科学)。
中央大学文学部哲学科卒業、大阪大学大学院人間科学研究科修了。
日本学術振興会特別研究員、パリ第十大学研究員などを経て、2019年より現職。
現代思想やアナキズムに関する思想の研究をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 世界は暴力にあふれている(暴力的な私たち/暴力の思想史/暴力論を組み合わせる/非暴力を批判する)/第2章 支配・搾取する、上からの暴力(構造的暴力とはなにか?/ショック・ドクトリン/廃絶運動)/第3章 自律・抵抗する、下からの反暴力(サフラジェット/統治と抵抗/サパティスタ民族解放軍(EZLN)/ロジャヴァ革命/反暴力を定義づける)/第4章 暴力の手前にあるもの(相互扶助/抵抗運動は無駄なのか?/私たちの闘い方) 「暴力反対」とはよく聞くが、世の中は暴力にあふれている。
国は警察という暴力装置を持ち、問答無用で徴税する(そして増税する)。
資本主義は私たちを搾取し、格差を生み出す。
家父長制は男性優位・女性劣位のシステムをつくりあげる。
こうした暴力に対抗するには、また別種の暴力が必要となる。
暴力には否定すべきものと、肯定せざるをえないものがあるのだ。
思考停止の「暴力反対」から抜け出し、世界の思想・運動から倫理的な力のあり方を学ぶ。
本 人文・思想・社会 社会 社会学 新書 その他

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