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田中千惠子 小鳥遊書房セイヨウブンガクニミルマジュツノケイフ タナカチエコ 発行年月:2024年12月10日 予約締切日:2024年12月09日 ページ数:248p サイズ:単行本 ISBN:9784867800577 田中千惠子(タナカチエコ) 元大阪大学大学院非常勤講師/英文学・表象文化論 根占献一(ネジメケンイチ) 学習院女子大学名誉教授、学習院さくらアカデミー講師、星槎大学非常勤講師/ルネサンス思想・文化史 小澤実(オザワミノル) 立教大学文学部教授/西洋中世史・北欧史 横山安由美(ヨコヤマアユミ) 立教大学文学部教授/中世フランス文学 鈴木潔(スズキキヨシ) 同志社大学名誉教授/ドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 西洋の魔術とその歴史/第一部 古代・中世・ルネサンス期における文学と魔術(フィチーノ、プラトン的・偽プラトン的伝統、魔術ールネサンス・ヘルメティズム研究/中世北欧のルーン魔術/中世ロマンスにおける魔術ー「思いもよらぬこと」を思う)/第二部 ロマン主義から近代魔術へ(ドイツ・ロマン派と魔術ー魔術の言語と詩のことば/フリーメイソンから近代魔術へー「自己宗教」の変容/E・ブルワー=リットンの魔術とゴシックー『ポンペイ最後の日』と『幽霊屋敷』)/第三部 近代から現代へー文学・魔術・ユング心理学の地平(認識論から見たエリファス・レヴィのオカルティズム/「近代」は魔に始まり魔に終るーたとえばキャロルの数学魔術/フランス十九世紀文学にみる音楽の魔力/ユングと魔術ー脱魔術化から再魔術化へ) 本書は文学のなかの魔術の系譜を浮き彫りにし、古代から現代まで、魔術の隠された“知の歴史”を文化越境・領域横断的に炙りだす。
魔術の秘密の扉がいま開かれる。
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