講談社文庫 か144-3

うちの旦那が甘ちゃんで 3/神楽坂淳【1000円以上送料無料】

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著者神楽坂淳(著)出版社講談社発売日2019年03月ISBN9784065149898ページ数228Pキーワードうちのだんながあまちやんで3 ウチノダンナガアマチヤンデ3 かぐらざか あつし カグラザカ アツシ BF38310E9784065149898内容紹介 最近江戸で「九両強盗」というものが流行っていた。
情報は奉行のもとに届くが、盗難届は出ない。
「十両以上の盗み」は打ち首、九両なら遠島。
ぎりぎりの線を狙った強盗である。
しかも、盗みに入るのは繁盛している料理屋ばかりらしい。
風烈廻方同心の月也は、沙耶と料理屋を開いて囮捜査をすることに……。
最近江戸で「九両強盗」というものが流行っていた。
「らしい」という情報が奉行のもとに届くが、盗難届がない。
とはいえ、奉行所としては対応しておきたい事件だった。
江戸の刑罰では、「十両以上の盗み」は打ち首である。
九両なら遠島。
ぎりぎりの線を狙った強盗である。
いつか凶悪事件になるかもしれない、ということで、奉行は「雲を掴む」ような事件を月也に命じる。
奉行所が調べたところによると、この強盗は「繁盛している飲食店」を狙って月に1,2回強盗をしているらしい。
最大で九両。
四両くらいのときもあるらしい。
売掛金が入るときを狙ってするりと入り込むという手口である。
しかし、江戸には料理屋は多い。
繁盛している店といっても千軒はある。
そこで沙耶が考えたのが、「評判になる店」を自分で作ることであった。
沙耶と牡丹を中心として「若衆料理」屋を始めることにしたのである。
従来の「若衆茶屋」は、従業員は夜の相手をする。
が、沙耶の店は「いい男」を集めた料理屋であった。
手軽に若衆が見物できるということで、沙耶の店は一気に話題になる。
そのうえで、沙耶たちは「九両強盗」を待ち受けるのだった……。
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