文春新書 1263
県警VS暴力団 刑事が見たヤクザの真実/藪正孝【1000円以上送料無料】
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総合評価
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その壊滅に警察官人生をかけた元刑事の、30年余にわたる戦いの軌跡。
「いいヤクザなどいない。
マシなヤクザがいるだけだ」 警察官人生の半分以上を暴力団対策、とりわけ凶暴として知られた北九州の工藤會対策に従事した刑事がリアルに明かす、暴力団との戦い。
修羅の国・北九州市——ここを根拠とする暴力団・工藤會は、その凶悪さで全国に名をとどろかせていた。
興した事件は殺人、銃撃、糞尿まき、一般人襲撃、手榴弾投げ込み事件に至る。
工藤會壊滅を目指した福岡県警は、試行錯誤を繰り返しながら捜査の手を強めていく。
ただ発生した事件を取締るだけの繰り返しでは、壊滅できない。
暴力団を社会から排除するべく、市民と共闘し地域で戦う。
資金源であるみかじめ料を断つため、建設業者など関係の深い企業に働きかけていく。
そして工藤會トップへの頂上作戦。
本書は二部構成をとっており、第一部は現場を指揮した捜査官が暴力団犯罪との闘いを振り替えるドキュメント。
第二部では、これからの時代にいかにして暴力団と戦うべきかを指南する市民のための対策マニュアルだ。
(目次)第一部 工藤會vs福岡県警 一 取り締まりあるのみ、の時代 二 工藤會壊滅を目指して 三 市民と共闘の時代へ 四 工藤會頂上作戦第二部 暴力団vs市民 一 暴力団は今も脅威か? 二 市民が暴力団に狙われたら? 三 令和の暴力団との戦い 四 ヤクザと刑事※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1部 工藤會VS福岡県警(取締りあるのみ、の時代/工藤會壊滅を目指して/市民と共闘の時代へ/工藤會頂上作戦)/第2部 暴力団VS市民(暴力団は今も脅威か?/市民が暴力団に狙われたら?/令和の暴力団との戦い/ヤクザと刑事)
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