江戸・明治百姓たちの山争い裁判/渡辺尚志【1000円以上送料無料】
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総合評価
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山は近隣の村々で共同利用されたが、山のどこまでが自村の領域かをめぐって村々はしばしば対立し、領主や幕府にしきりに訴訟を起こした。
百姓たちはどういう戦略で裁判に臨み、武士はどう裁いたか?全国に残る史料からその実態に迫る。
映画『超高速!参勤交代』『殿、利息でござる!』など時代劇が人気の今、百姓をメインに据えた異色の時代読み物として注目の一冊です。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次序章 江戸時代の山と村/第1章 室町・戦国・江戸・明治 日本人は山とどう付き合ってきたか—全国各地の事例より/第2章 江戸後期、信濃国 百姓同士の山争いを、武士がバックアップ—松代藩領村々vs.幕府領村々/第3章 幕末、出羽国 東北の村の山争いは、江戸でも進行していた—山口村名主、幕府に決死の嘆願/第4章 明治維新で山争いはどう変わったか—山形県山口村vs.田麦野村、二十数年の死闘/終章 争いを経て守られた林野
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