彼岸の図書館 ぼくたちの「移住」のかたち/青木真兵/青木海青子【1000円以上送料無料】

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著者青木真兵(著) 青木海青子(著)出版社夕書房発売日2019年10月ISBN9784909179043ページ数284Pキーワードひがんのとしよかんぼくたちのいじゆうの ヒガンノトシヨカンボクタチノイジユウノ あおき しんぺい みあこ アオキ シンペイ ミアコ9784909179043内容紹介古代地中海研究者の夫・真兵と、大学図書館司書の妻・海青子。
夫婦そろって体調を崩した4年前、都会から逃げるようにして向かったのは、人口わずか1700人の奈良県東吉野村。
大和の山々の奥深く、川の向こうの杉林の先にある小さな古民家に移り住んだ2人は、居間に自らの蔵書を開架する「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」を開設します。
訪れるさまざまな人たちとの対話を重ねるうち、「ルチャ・リブロ」は単なる私設図書館を超え、山村における人文知の拠点へと発展していきます。
本書は、青木夫妻が移住を決意してから「ルチャ・リブロ」を立ち上げ、「土着人類学研究会」を開催しながら、現代社会の価値観に縛られない「異界」としての知の拠点を構築していくまでの「社会実験」の様子を、内田樹氏や光嶋裕介氏などとの12の対話とエッセイで綴る、これまでにない「闘う移住本」です。
人文知の拠点は「地面に近いところ」に構築されるべきというシンペイ君の直感にぼくからも一票——内田 樹【対談者】内田樹(思想家・武道家)/光嶋裕介(建築家)/神吉直人(経営学者)/坂本大祐(デザイナー)/東千茅(耕さない農耕民)/太田明日香(ライター)/野村俊介(茶園経営)/小松原駿(蔵人)/鈴木塁(ウェブ制作)※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次1 命からがらの「移住」(移住前夜1 単身、凱風館へ乗り込んだ青木の相談(内田樹×青木真兵)/移住前夜2 青木、完全移住を決意(内田樹×青木真兵)/理想の大家さんと出会う(青木真兵) ほか)/2 籠ること、開くこと(「マイ凱風館」を持つ(光嶋裕介×青木真兵)/職業・奪衣婆(青木海青子)/とりあえず、十年先の地方(内田樹×青木真兵) ほか)/3 土着の時代へ(生命力を高める場(光嶋裕介×青木真兵)/生命力が単位の社会へ(青木真兵)/成長したり、しなかったりする有機体(青木海青子) ほか)

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