アフターソーシャルメディア 多すぎる情報といかに付き合うか/法政大学大学院メディア環境設計研究所/久保田麻美/白井瞭【1000円以上送料無料】
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総合評価
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このように悩むのはあなただけではありません。
マーケティング担当者だけでなく、ネット企業もメディア企業も、実はよくわかっていないのです。
ネットにスマホ、SNSが普及したことで、人々が接する情報量は膨大になりました。
ひと言で表現すれば「情報過多社会」です。
人類史上初めてのことであり、今を生きる我々は適応過渡期のまっただ中にいます。
本書は、NHK放送文化研究所、博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所、法政大学大学院 メディア環境設計研究所のメンバーが、それぞれの調査データを持ち寄って、ソーシャルメディアが広く普及した後(=アフターソーシャルメディア)の人々の「情報接触スタイル」を分析し、新たなメディアスタイルを見いだそうとしてまとめたものです。
調査データから浮かび上がるのは、「ビジネスパーソンと大学生で違う」といった様々な「ズレ」です。
こうしたズレが「なぜ起きるのか」をひも解くことで、近未来の情報接触スタイルが見えてきます。
筆者らは「自分たちはわかっていない」を前提に、大学生や働く女性の日常を丁寧に考察し、デザイン思考で様々な実験を実施して、アフターソーシャルメディアの情報接触スタイルを探っていきます。
研究者が書いたものとはいえ難解な表現はなく、メディアに関わる人だけでなく、ソーシャルメディアを利用する一般の人にとっても、多くの「気付き」が得られます。
未来の情報接触スタイルを見つけ出す道しるべとなる本です。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1章 情報過多社会と新たなメディア接触の謎/第2章 「ズレ」ているから話がかみ合わない/第3章 変容するソーシャルメディア/第4章 たまたまが生む「残念」なニュース体験/第5章 メディア環境を再構築する人たちの登場/第6章 大学生のインサイトから近未来を洞察する/第7章 情報過多と「ズレ」の要因を知る/第8章 情報過多社会を超えていく
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