阪大リーブル 7

医学がヒーローであった頃 ポリオとの闘いにみるアメリカと日本/小野啓郎【1000円以上送料無料】

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著者小野啓郎(著)出版社大阪大学出版会発売日2008年06月ISBN9784872592405ページ数223Pキーワードいがくがひーろーであつたころぽりお イガクガヒーローデアツタコロポリオ おの けいろう オノ ケイロウ9784872592405内容紹介日本では過去2回,ウイルスという見えない敵に襲われた経験がある.1度目は大正時代のスペイン風邪,2度目は戦後の小児麻痺(ポリオ禍)である.ポリオを撃退したアメリカ,ポリオに完敗した日本,両国の差はどこから生まれたか.本書は,ポリオ禍と闘うアメリカの科学者と市民の懸命の努力の歴史を紹介し,一方で日本医学の取り組みの遅れとその原因を指摘し,克服の方向を示唆する.※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1章 ポリオに苦しんだ人類(忘れられた昭和の悲劇/ハイネ・メディン病から疫病ポリオへ ほか)/第2章 ワクチン開発までの苦闘の歴史(ワクチン開発は思い込みと挫折の連続/ワクチンは効くのか?—サイモン・フレクスナーと女性研究者ドロシー・ホーストマン ほか)/第3章 ヒーローがなぜアメリカに誕生したのか—ポリオ制圧前史(ワクチンがはじめて制圧した世界的な疫病/二〇世紀はじめのアメリカ ほか)/第4章 日本におけるポリオ制圧の問題点(敗戦後の疫病流行と防疫対策/ポリオ根絶を目指した男がいた! ほか)/第5章 日本の医学はなぜヒーローを生まなかったのか(「それは学問と政治の完敗であった」/閉鎖社会の医師教育と医局講座制 ほか)

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