角川文庫 や62-1
娼婦たちから見た日本 黄金町、渡鹿野島、沖縄、秋葉原、タイ、チリ/八木澤高明【1000円以上送料無料】
レビュー:0件
総合評価
総合評価
男は、女たちが知っている。
黄金町、渡鹿野島、沖縄、秋葉原、タイ、シンガポール、 フィリピン、マレーシア、チリetc.10数年、夜の街を行脚し続けた著者が紡いだ、女たちの日本史!!本書に登場する娼婦たち●黄金町の盛衰を見つづけた外国人娼婦●沈みゆく島で信仰とともに生きるタイ人娼婦●国策に翻弄されたからゆきさんと、じゃぱゆきさん
●ジャパーニーズドリームの体現者・アニータのいま●沖縄、フィリピン、タイ。
基地の町でネオンに当たり続ける女たち●無自覚に“お散歩JK”に入っていく秋葉原の少女 もの言わずに、日本各地の売春街から消えていったじゃぱゆきさんや、日本人娼婦たち。
日陰に生きる彼女たちは、社会の弱者でもある。
彼女たちの身に起ったことは、次に私たちに起ることである。
彼女たちは、日本人をどのように見てきたのか。
そして、日本社会をどう捉えてきたのだろうか。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次プロローグ 空気のように、常に娼婦たちはいた/第1景 売春街は死に、外国人娼婦は溶けた—神奈川県横浜黄金町/第2景 四百年の歴史を娼婦は灯す—三重県渡鹿野島/第3景 国策に娼婦は殺された—東南アジア、熊本県天草/第4景 ジャパニーズドリームを娼婦は体現した—チリ、フィリピン、タイ/第5景 娼婦は基地を抱き、基地に傷つけられる—沖縄県/エピローグ—灰色の街に彩りを娼婦たちは与える
- クレジットカード利用可
- 海外配送不可
- 販売店舗情報:『bookfan 2号店 楽天市場店』
968円(税込) 送料別 | 詳細・購入はこちら |