日経ビジネス人文庫 い14-2
大戦略の思想家たち/石津朋之【1000円以上送料無料】
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総合評価
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安全保障を理解する上で、その枠組みといえる大戦略(グランドストラテジー)の理解が不可欠だ。
大戦略とは戦場の勝ち負けを超え、国家の命運を左右するもっとも次元が高い戦略。
地政学から外交、核抑止戦略まで国際政治を理解する上で欠かせないフレームワークだ。
本書は、そのエッセンスを大戦略の枠組みを構築した6人の巨人たちから学ぶガイド『大戦略(グランドストラテジー)の哲人たち』(2013年、日本経済新聞出版社刊)を『大戦略の思想家』と改題してビジネス人文庫として刊行するもの。
本書が取り上げる大戦略の思想家は以下の6名。
多くの著作が翻訳されている。
(1)ハルフォード・マッキンダー イギリスの地理学者で「地政学の父」と呼ばれる(2)マイケル・ハワード イギリスの歴史家で今日の戦争学・戦略学を主導(3)バーナード・ブロディ アメリカの国際政治学者で、各時代の抑止の概念を確立(4)ヘンリー・キッシンジャー アメリカの歴史家で対中外交やソ連とのデタント(緊張緩和)の実務家としても活躍(5)エドワード・ルトワック アメリカの国際学者で多くの著作で知られる(6)マーチン・フォン・クレフェルト イスラエルの歴史家で、クラウゼヴィッツの『戦争論』に真っ向から挑戦※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次序章 大戦略とは何か/第1章 ハルフォード・マッキンダーと「戦略地図」/第2章 マイケル・ハワードと戦争学、あるいは戦争と社会/第3章 バーナード・ブロディと抑止戦略/第4章 ヘンリー・キッシンジャーとその外交戦略/第5章 エドワード・ルトワックの戦略のパラドクス/第6章 マーチン・ファン・クレフェルトと「非三位一体戦争」
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