組織行動の会計学 マネジメントコントロールの理論と実践/青木康晴【1000円以上送料無料】
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総合評価
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「(企業などの)組織が、組織全体の目標を達成するために、そこで働く人々を動機づけ、まとめあげていくための仕組みやプロセス」をマネジメントコントロールシステムといいます。
そして、その中核をなすと考えられるのが、業績測定のやり方を工夫することで社員の行動に望ましい影響を与える「影響システム」としての管理会計システムです。
経営者が、「あとで成果を測定する」と社員に伝え、測定結果に基づいて社員を評価することによって、社員から望ましい行動を引き出す。
そのためには、戦略を実行するという観点から適切な業績指標を決め、その目標値を設定する必要があります。
本書では、こうしたプロセスをうまく機能させるための経営上の工夫について、マネジメントコントロールの理論と日本企業(JAL、オムロン)による優れた実践例に基づいて解説しています。
FP&A(financial planning and analysis)に関心のある方に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1部 マネジメントコントロールと組織構造(マネジメントコントロールとは何か/組織構造の設計)/第2部 業績指標と責任センター(責任センターの設定/プロフィットセンターの管理会計/投資センターの管理会計)/第3部 業績目標とインセンティブ、企業理念(業績目標の設定/業績評価とインセンティブ/マネジメントコントロールにおける企業理念の役割/競争力の源泉としてのマネジメントコントロール)
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