著者スティーブン・ピンカー(著) 椋田直子(訳)出版社筑摩書房発売日2013年05月ISBN9784480095008ページ数607Pキーワードこころのしくみ1ちくまがくげいぶんこ ココロノシクミ1チクマガクゲイブンコ ぴんか− すてい−ぶん PIN ピンカ− ステイ−ブン PIN9784480095008内容紹介心とは何か？人間が考え、感じ、言葉を話し、愛や友情を交わし、芸術・宗教・哲学といった高尚な精神活動をおこなうとき、心は、そして脳は、いったい何をしているのか？そもそも心はどうやって生まれてきたのか？われわれの祖先が狩猟採集生活のなかで直面したさまざまな問題—物、動物、他の人間を理解し、優位に立つために要求された課題—を解決するなかで、自然淘汰によって心は「設計」されてきた。
心と脳の第一人者、ピンカーが「進化心理学」という観点から、未だ謎に満ちた心の世界に鋭く切り込む。
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目次第1章 心の構造—情報処理と自然淘汰（ロボットをつくるための課題/精神活動を逆行分析する ほか）/第2章 思考機械—心を実感するために（宇宙のどこかに知的生命体はいないのか/自然演算 ほか）/第3章 脳の進化—われら石器時代人（賢くなる/生命の設計者 ほか）/第4章 心の目—網膜映像を心的記述に転じる（ディープ・アイ/光、影、形 ほか）