交通新聞社新書 044
命のビザ、遙かなる旅路 杉原千畝を陰で支えた日本人たち/北出明【3000円以上送料無料】
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総合評価
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それは逃げ道を失った彼らが日本経由の脱出ルートに最後の望みを託し、日本の通過査証を求めてのことだった。
このとき首都カラナスの日本領事館にはこの歴史ドラマの主人公杉原千畝がいた。
本書では、このとき発給された「杉原ビザ」を手にした多くのユダヤ人に救いの手を差しのべた、福井県敦賀や神戸の人々、JTBや日本郵船の職員など、知られざる日本人たちの存在をクローズアップする。
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目次序章 一本の電話/第1章 知られざるJTBの貢献/第2章 アルバムに残された写真/第3章 人道の港敦賀/第4章 スギハラ・チルドレンを訪ねて/第5章 ユダヤ残影—1941年の神戸/第6章 日本郵船が果たした役割/終章 氷川丸抒情
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