古代中国・日本における学術と支配/榎本淳一【3000円以上送料無料】
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日本史を一貫する政治・文化の受容と変容を追究する。
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目次第1部 中国における史書の成立と展開(『漢書』「董仲舒伝」における董仲舒像について/班固の「國史改作」と『漢書』成立をめぐる問題について/『帝王略論』の正統観—南北朝の皇帝評価を中心に/『漢書』をめぐる読書行為と読者共同体—顔師古注以後を中心に/唐宋における『後漢書』の合綴と合刻について—李賢『後漢書注』に劉昭『集注後漢』八志を補うこと)/第2部 日本における学術の受容と展開(『日本国見在書目録』に見える梁代の書籍について/五‐七世紀における学術の流通と南朝文化圏/『日本国見在書目録』刑法家と『律附釈』—律受容の一断面/『世俗諺文』注文の構成について—『蒙求』を媒介とする施注を巡って/平安貴族子弟の寺院生活と初等教育—藤原為房一家の書状を中心に)
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