快楽ワイン道 それでも飲まずにいられない/山本博【3000円以上送料無料】
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総合評価
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日本には、ワイン本もレストランガイドもほとんどなかった時代。
手に入るだけの関連本を読み、物知りの人の教えを受けた。
ところが、聞くと見るとは大違い。
日本仕込みのワイン知識は、音を立てて崩れていった。
半世紀間のワイン事情を脱力の筆で活写する、失敗と発見、笑いとオドロキの半生記!ワイン好きの普通の青年が、いかにして「日本ワイン界の大御所」と言われる存在になっていったのか?新橋駅前にあった「小川軒」の酒類担当者として、半世紀前、著者は初めてパリに渡った。
まだ日本には、ワイン本もレストランガイドもほとんどなかった時代。
それでも著者は、手に入るだけの関連本を読み、物知りの人の教えを受けて、いっぱしの「ワイン通」気取りで、パリのレストランのドアを開けた。
高級赤ワインを注文したら、冷たかった。
赤ワインはシャンブレ(室温で温める)ものと教わっていたので、ボーイ(まだ小さなレストランにはソムリエはいなかった)に注意した。
ボーイはニヤリと笑って、なんとストーブでワインを温め始めた!そんな体験の繰り返し。
日本で読みかじり、聞きかじったワイン知識は、音を立てて崩れていった。
かくして、著者の本格的なワイン修業が始まった。
半世紀前のパリの路地裏から、最新のワイン事情まで、脱力の筆でみごとに活写する、失敗と発見に満ちた満ちた、実に贅沢なる半生記!※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1章 僕の修業時代—フランス編/第2章 僕の修業時代—アメリカ&イギリス編/第3章 それでも飲まずにいられない/第4章 フランスのワイン産地を歩く/第5章 世界のワイン産地を歩く/第6章 名物にうまいものなし
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- 販売店舗情報:ショップオブザイヤー受賞店舗『bookfan 1号店 楽天市場店』
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