西尾幹二全集 第10巻/西尾幹二【3000円以上送料無料】
レビュー:0件
総合評価
総合評価
世界に中心軸が存在するのか。
西洋人自身も今は半ば疑いつつも、地球の他地域に無知で、傲慢である。
日本人は当然そこを疑い、自分本位で行くべきなのに、怠惰と無力ゆえに西洋的尺度に合わせ、主張しない。
著者はドイツ八都市の講演やパリの国際会議で西洋世界の根源的閉鎖性について声を挙げた。
世界に響いた興味深いその反響と余波の記録。
他に併載の「戦略的『鎖国』論」「講演 知恵の凋落」が注目される。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次序に代えて 読書する怠け者/1 世界の中心軸は存在しない/2 西ドイツ八都市周遊講演(日本外務省主催)/3 パリ国際円卓会議(読売新聞社主催)/4 シュミット前西ドイツ首相批判/5 異文化を体験するとは何か/6 ドイツを観察し、ドイツから観察される/7 戦略的「鎖国」論/8 講演 知恵の凋落/9 文化とは何か/10 日本を許せなくなり始めた米国の圧力/追補 入江隆則・西尾幹二対談—国際化とは西欧化ではない
- クレジットカード利用可
- 海外配送不可
- 販売店舗情報:ショップオブザイヤー受賞店舗『bookfan 1号店 楽天市場店』
8,580円(税込) 送料込 | 詳細・購入はこちら |