帝国日本の朝鮮映画 植民地メランコリアと協力/李英載【3000円以上送料無料】
レビュー:0件
総合評価
総合評価
1930年代末から1945年にかけて植民地朝鮮で製作された劇映画『志願兵』『半島の春』『家なき天使』、そして戦後の名作『嫁入りの日』などの表象分析をとおして、帝国日本と植民地エリートのあいだで密かにおこなわれた「国家」と「協力」をめぐる交渉と競合、そしてポスト植民地国家への連続性の位相を明らかにする。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次プロローグ 一九四一年の京城、ある日記、ある映画/第1章 帝国日本の朝鮮映画、韓国映画史の苦境/第2章 協力の心情—“志願兵”前夜、あるいはメランコリーの日々/第3章 協力の制度—『半島の春』とトーキー時代の朝鮮映画/第4章 帝国と朝鮮、啓蒙主体をめぐる競合—『家なき天使』を中心に/第5章 帝国とローカル、変転する物語—『孟進士宅の慶事』をめぐる民族表象/エピローグ 映画、国家、そしてトランスナショナルな旅
- クレジットカード利用可
- 海外配送不可
- 販売店舗情報:ショップオブザイヤー受賞店舗『bookfan 1号店 楽天市場店』
3,080円(税込) 送料込 | 詳細・購入はこちら |