日本陸軍の軍事演習と地域社会/中野良【3000円以上送料無料】
レビュー:0件
総合評価
総合評価
日露戦後から昭和戦前期という、軍隊をとりまく環境が揺れ動く時期を対象に、演習地の負担・被害と歓迎や利益追求、演習地に対する陸軍の認識を考察し、両者の円滑な関係構築と軍事的要請とのジレンマを描き出す。
天皇統監の特別大演習に関する論考も収録する。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次序章 「軍隊と地域」研究の論点と軍事演習/第1部 軍事演習をめぐる軍隊と地域の相互関係(典範令にみる軍事演習制度の変遷—地域との関係を中心に/行軍演習と住民教化/演習部隊を「歓迎」する地域社会—「物質的待遇」をめぐって/軍事演習と地域社会のジレンマ—「演習戦術」と負担軽減/演習被害に対する損害賠償の可能性と限界—主計将校の議論から)/第2部 陸軍特別大演習と天皇・軍隊・地域(特別大演習と行幸啓の構図/都市・メディアと特別大演習)/終章 本書の総括と課題
- クレジットカード利用可
- 海外配送不可
- 販売店舗情報:ショップオブザイヤー受賞店舗『bookfan 1号店 楽天市場店』
9,900円(税込) 送料込 | 詳細・購入はこちら |