金時鐘は「在日」をどう語ったか/玄善允【3000円以上送料無料】

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著者玄善允(著)出版社同時代社発売日2021年04月ISBN9784886838919ページ数237Pキーワードきむしじよんわざいにちおどうかたつたか キムシジヨンワザイニチオドウカタツタカ ひよん そにゆん ヒヨン ソニユン9784886838919内容紹介在日朝鮮人文学を代表する詩人として広く知られる金時鐘。
しかし、かつて金時鐘が語った言葉には、「在日二世」である著者とって、共感とともに見過ごせない違和感があった——。
その在日観の差異とは何か。
在日が在日知識人を批判的視角から論じる意欲的試み。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1章 「詩はメシ」か?—サークル詩誌『ヂンダレ』の『前期』と金時鐘(時期区分と対象の限定/『前期』における“事件”/金時鐘における『前期』/金時鐘の“在日二世騙り”/『前期』における鄭仁)/第2章 “一斉糾弾闘争”と金時鐘の“自分・在日語り”(一斉糾弾闘争の概況/一斉糾弾闘争への参入についての金時鐘の回顧的な“自分・在日語り”/闘争現場への参入に関するリアルタイムの語り—「さらされるものとさらすもの」/テクスト戦略の五—“強迫観念”が備える“威嚇効果”の積極的活用)/第3章 “一斉糾弾闘争”の方針転換以降における金時鐘の“神格化”の様相(一斉糾弾闘争の指導部の方針転換—その論理と波紋/方針転換における金時鐘の役割とその論理/“自分・在日語り”も含めた金時鐘の“超越的自己認識”/金時鐘の“自分・在日語り”と読者—“金時鐘の神格化プロジェクト”)

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