集英社新書 1102
奈良で学ぶ寺院建築入門/海野聡【3000円以上送料無料】
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総合評価
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これらの建築様式は様々だが、その源流は奈良に見ることができる。
なかでも工匠の知恵と工夫と技術革新を直に堪能できるのが、唐招提寺、薬師寺、興福寺、東大寺の四寺だ。
そこで、建物の基本骨格や建築の基礎知識を説明し、各寺院建築の具体的な造られ方を、図版や写真をふんだんに使いながらわかりやすく解説。
そうすることで、各技術にこめられた職人の想いばかりか、天皇・藤原氏や僧侶の権勢・思想といった歴史も見えてくる。
建築という視点から、新しい奈良の魅力を照らし出す、今までになかった寺院鑑賞ガイド本。
序章 寺々の建築を向き合う第一章 鑑真の終のすみか、唐招提寺第二章 移された白鳳、薬師寺第三章 遷都始動、興福寺第四章 聖武天皇の夢、東大寺【著者プロフィール】海野 聡(うんの さとし)1983年、千葉県生まれ。
2006年、東京大学工学部建築学科卒業。
2009年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。
奈良文化財研究所研究員を経て、現在、東京大学大学院准教授。
博士(工学)。
主な著書に『古建築を復元する』『建築が語る日本の歴史』『文化遺産と』(いずれも吉川弘文館)。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次序章 寺々の建築と向き合う/第1章 鑑真の終のすみか、唐招提寺(金堂・講堂/鼓楼・礼堂・僧房)/第2章 移された白鳳、薬師寺(東塔)/第3章 遷都始動、興福寺(北円堂/南円堂/五重塔/三重塔/東金堂)/第4章 聖武天皇の夢、東大寺(南大門/中門/転害門/大仏殿/鐘楼/法華堂/二月堂/大湯屋/東塔跡・講堂跡・食堂跡/正倉院正倉)
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