著者北村安裕(著)出版社同成社発売日2015年10月ISBN9784886217134ページ数252Pキーワードにほんこだいのだいとちけいえいとしやかい ニホンコダイノダイトチケイエイトシヤカイ きたむら やすひろ キタムラ ヤスヒロ9784886217134内容紹介大化前代から初期荘園期に介在する律令制下大土地経営に土地所有の公権力による承認を見出し、後の社会を規定する所有原理を析出する※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次第1部 律令制下の大土地経営の特質（律令制下の大土地経営と国家的規制/大土地経営を支える論理—「林」の機能/天武・持統朝の山野支配—禁制地の実相）/第2部 寺領にみる大土地経営の歴史的展開（「寺田」の成立—大和国弘福寺を例として/寺領の歴史的展開—筑前国観世音寺領杷伎野を例として）/第3部 ハタケ所有の特質と変化（ハタケ所有の階層性—「園地」規定の背景/「陸田」の特性とハタケ所有）/大土地経営の歴史的展開と社会