火山に馳す 浅間大変秘抄/赤神諒【3000円以上送料無料】

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著者赤神諒(著)出版社KADOKAWA発売日2023年12月ISBN9784041144329ページ数318Pキーワードかざんにはすあさまたいへんひしよう カザンニハスアサマタイヘンヒシヨウ あかがみ りよう アカガミ リヨウ9784041144329内容紹介●東京新聞(2024年1月6日付)書評掲載(評者:理流)●日経新聞(2024年1月25日付)書評掲載(評者:縄田一男)●週刊現代(2024年1月27日号)書評掲載(評者:清原康正)●山陰中央新報(2024年2月3日付)書評掲載●上毛新聞(2024年2月18日付)新刊ガイド掲載●小説現代(2024年3月号)書評掲載(評者:田口幹人)●週刊文春(2024年3月7日号)書評掲載(評者:青木千恵)天明の浅間焼け(大噴火)で土石流に襲われた鎌原村。
村人の8割が死に、高台の観音堂に避難した者など93人だけが生き残った。
現地に派遣された幕府勘定吟味役の根岸九郎左衛門は、残された村人を組み合わせて家族を作り直し、故郷を再建しようとするも、住民達の心の傷は大きく難航していた。
出世頭の若き代官・原田清右衛門が進言するとおり、廃村と移住を選択すべきなのか、根岸は苦悩する。
さらに幕府側にも不穏な動きが——。
「故郷」と「生きる意味」を問い直す物語。
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