数学の世界史/加藤文元【3000円以上送料無料】

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著者加藤文元(著)出版社KADOKAWA発売日2024年02月ISBN9784041141434ページ数364Pキーワードすうがくのせかいし スウガクノセカイシ かとう ふみはる カトウ フミハル9784041141434内容紹介発売即、続々重版! 日経新聞夕刊(3/21)で竹内薫氏による書評掲載!(本書で取り上げられている内容)・数学は時代や地域による制約を受けず普遍的だ。
たとえば今も昔も7は素数だ。
しかし昔から「一つの統一された学問」だったわけではない。
・昔の人々にとっての数学は、今の我々にとっての数学とは驚くほど違っていた。
・12709^2+13500^2=18541^2など、紀元前1800年の古代アラビア人は大量のピタゴラスの三つ組を見つけていた。
計算機を持つ私たちにもこの三つ組を求めることはほぼ不可能だ。
いったいどうやって?・数字としてのゼロを発見した古代インド人が使っていた数学とは?・ギリシャだけに「証明」という手法が生まれた背景を考える。
・各地で発展していた数学は、なぜ西洋数学に集約されたのだろうか。
「数学史は、単に一つの直線的時系列なのではなく、幾重にも重なり絡み合った古代からの文明史なのであり、人類のグローバルヒストリーなのであり、スリルとサスペンスに満ち溢れた興亡史である」(「はじめに」より)※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次序論/三平方の定理と古代バビロニア数学/古代エジプト人の割り算/記数法の歴史/古代ギリシャ数学1—論証数学の起源/古代ギリシャ数学2—論理と現実は一致するか?/ヘレニズム期の数学1—ユークリッド原論/ヘレニズム期の数学2—アルキメデスの数学と古代ギリシャ科学の終焉/中世インドと中国の数学/中世アラビアの代数学/近代西洋数学1—十二世紀ルネサンス/近代西洋数学2—微分積分学の発見/和算と円周率/宇宙の幾何学/まとめと現代の数学

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