赤樫 自顕流木刀
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総合評価
総合評価
自顕流木刀の主な特徴はなんといっても、その形状にあります。
正面から見ると水の滴のような三角形をしています。
通常の木刀と比べます一回り太く反りがほとんどありません。
また、その独特な形状で物打が平面な為、激しい打ち合いの稽古でも折れ難くなっております。
十分に乾燥させた国産の材料のみを使用し、宮崎県都城市の伝統工芸士の工房で製作された高品質な仕上がりとなっております。
【自顕流とは?】 その根源を鹿島の太刀「白源流」自源斎一任自一坊として、流儀の確立者を「瀬戸口備前之守政基」としている流派です。
瀬戸口備前守は永禄のころ自らの流儀を確立し、薩州伊王滝において自源坊から妙旨を授けられ一流を立てて「天眞正自源流」といったと云われています。
薩摩の剣術である示現流や薬丸自顕流の源流でもあります。
【赤樫とは?】 本来、赤樫と呼ばれる材料は、現在、非常に希少な為、近い種のイチイ樫が一般的に赤樫として使用されています。
本来の赤樫は本赤樫と言う名で区別され、一部の高級木刀の材料に用いられております。
イチイガシは本州中南部・四国・九州に分布する、ブナ科コナラ属の常緑広葉樹で、重硬で強靭な材料です。
堅い素材の為、繊維が荒くササクレやすいのが唯一の難点でしょうか。
木刀では一般的なものから杖・素振木刀・流派木刀と一番、幅広く使用されております。
打ち合い・素振りといった武道全般に向いています。
硬度:★★★★☆ 粘度:★★★☆☆ 重量:★★★☆☆ 打合:★★★★☆ 鑑賞:★★☆☆☆ 稀少:★★☆☆☆
※上記は、店長の主観による評価です。
科学的実験やデータに基づいた物ではございません。
仕様 商品名 赤樫 自顕流木刀 (あかがし じげんりゅうぼくとう) 材質 赤樫製 (イチイ樫) 全長 100cm 刀身の長さ 約71cm 柄の長さ 約29cm 柄の直径 約40 x 30mm 柄形状 楕円径 柄段差 略式(刀身と柄の間の段差無し) 重量 約730g 峯の形状 特殊平峯 材料原産国 日本製 製作 日本製(宮崎県都城市)
※木製品の為、木目・色合(濃淡)・重量には個体差がございます
- クレジットカード利用可
- 海外配送不可
- 販売店舗情報:『東山堂 楽天市場店』
10,560円(税込) 送料別 | 詳細・購入はこちら |