「真珠の首飾りの女」 Woman with a Pearl Necklace 2011年制作・ジクレー版画 本作品は1664年頃に描かれた油彩を ジクレーにて復刻したもの。
髪にリボン、耳に真珠のイヤリングを 付けた女性は、真珠のネックレスに 付けたリボンを持ち上げ、左の壁に 掛かった鏡を見つめている。
鏡、宝石などのモチーフは伝統的に虚栄を 表すものである。
背景は白い壁のみだが、 エックス線写真により、当初は壁に ネーデルラントの地図が掛けられていたのを 後に塗りつぶしたことがわかっている。
女性の着ている毛皮の縁のついた黄色の 上着は『手紙を書く女』『婦人と召使』など、 他のいくつかの作品にも登場するもので、 フェルメールの死後に作成された財産目録には この上着に該当すると思われる 「白の縁取りのついた黄色のサテンのコート」 が記されている。
◆この作品は受注制作なので、お届けまでに 　4週間いただいております。
技法 ジクレー版画2011年制作：Fort・gang工房 額装サイズ 69×62.5cm 　 絵柄サイズ 49.7×43.7cm97% 収蔵 ベルリン美術館 注意 画面上と実物では多少色具合が異なって見える場合もございます。
ご了承ください。
　 壁掛け用金具（専用ひも付き）重さに合わせて、お付けします。
額の拡大図　木製額（格子模様金箔貼りすりだし仕上げ）版画は大変お求めやすく、卒業、入学、引越し、新築、誕生、結婚、出産と 様々なお祝い事のギフト・プレゼントとして喜ばれます。