ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール・ラ・クエット (クロ・デュ・モン・オリヴェ) Vin de Pays du Gard La Quete (Clos du Mont Olivet) フランス コート・デュ・ローヌ 赤 フルボディ 750ml

ヴァン・ド・ペイ・デュ・ガール・ラ・クエット (クロ・デュ・モン・オリヴェ) Vin de Pays du Gard La Quete (Clos du Mont Olivet) フランス コート・デュ・ローヌ 赤 フルボディ 750ml
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 砂質土壌に植えられた樹齢の古いサンソーの素晴らしさを最大限に引き出したいと考えて造り上げた生産者の自信作!!  サン・ローラン・デ・ザルブル村にある砂質土壌の畑「ル・プラン・シュッド(Le Plan Sud)」と呼ばれる区画からの葡萄を使用します。
サンソーの樹齢は45〜60年です。
収穫した葡萄は除梗した後、15日間、ステンレスタンクで15日間発酵させます。
発酵後、フリーランとプレスワインをブレンドし、ステンレスタンクと「グレ」という砂の混ざる固い土で造られた熟成容器で数ヶ月熟成させます。
その後、ドゥミ・ミュイとバリックに移し、さらに数ヶ月熟成させます。
ブレンドにほんの一部、グルナッシュ・ノワールを加えることでワインによりアロマティックな要素が加わりました。
畑はAOCリラックのエリア内にあるため、本来ならばAOCリラックとして出してもよいのですが、造り手のティエリ・サボンは、砂質土壌に植えられた樹齢の古いサンソーの素晴らしさ、特徴を最大限に引き出したいと考えました。
自分の思い通りのワインにするにはAOCの規定が厳しすぎると判断した彼は、サンソーを主体としたIGPガールとしてこのワインを造りました。
「ラ・クェット(La Quete)」は古いフランス語で「道」を意味します。
この名前からもティエリ・サボンの「己の道を行く」という意思が感じられます。
格付けにこだわらず、自らの信念を貫いたティエリ サボンの自身作と言えるでしょう。

■Information
●生産国 フランス
●地域 コート・デュ・ローヌ地方 / 
●ブドウ品種 サンソー 85%、グルナッシュ・ノワール15%
●タイプ 赤・フルボディ・辛口
●醸造・熟成   ステンレスタンクで数ヶ月、その後ドゥミ ミュイとバリックで数ヶ月
●内容量 750ml
●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ lutte raisonnee
●コンクール入賞歴 
●ワイン専門誌評価  ワイン・スペクテーター得点 :  点、ワイン・アドヴォケイト得点: 点、「ジェームス・サックリング」: 点、
●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。

●備考
【*ご注文の前にご確認ください*】
●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。
また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。

●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。
商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。
2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。
商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。

●注文個数によりお届け日が変わることがあります。

●通常2〜3営業日で出荷致します。
土日祝祭日、臨時休業を除きます。

●輸入元 稲葉Clos du Mont Olivet クロ・デュ・モン・オリヴェ シャトーヌフの本当の魅力は、熟成を経て現れる複雑さにある!食中酒として最適なクラシックスタイル!  トップクラスのコート・デュ・ローヌとシャトーヌフ・デュ・パプを産出している【クロ・デュ・モン・オリヴェ】は、有名なシャトーヌフ・デュ・パプの古城の跡の正面に位置し、25haの畑を所有しています(うち白は1.5ha)。
最近フレッシュで軽く、熟成を待たずに飲むスタイルのシャトーヌフ・デュ・パプが多い中、とてもクラシックな力強くスパイシィで長期の熟成に耐えるスタイルのワインを造り続けています。
 「ワイン・アドヴォケイト」の、『2004年9月に飲んだ1957年の完璧に素晴らしいボトル』という記述がそれを証明しています。
息子のティエリは20才の時に醸造学を学び始め、醸造学校を卒業後、南アフリカに3ヶ月研修に行き、さらにオーストラリアで勉強しました。
その後、2001年に跡を継ぎ、醸造はほとんど彼が行なっています。
モダンなスタイルを取り入れ、モダンとクラシックの融合を目指しています。
 葡萄は、シャトーヌフ・デュ・パプに認められた13品種を全て植えています(試験的に少量しか植えていないものも)。
特にムールヴェードルはシャトー・プラドーの苗木をもらっています。
土壌の掘り返しは、何年にも渡って繰り返しおこなってきたため、葡萄は深く地中に根をはり、水不足の危険性は低くなっています。
収穫のタイミングが違うので何度も行わなくてはなりません。
収穫の時期には充分な時間が取れるようにと畑とセラーの仕事を分業し、ティエリがセラー、父と叔父が畑を担当しています。
 農作業は自分でコントロールしたいので、4〜5人しか雇いません。
収穫量も35hl/haから30〜31hl/haに減らしました。
また、‘00年からローヌのミシェル・ロランとも呼ばれるエノロジスト、フィリップ・カンビがアドヴァイスをしています。
ただし最終ブレンドは、ティエリが行なっています。
 シャトーヌフの魅力は複雑さにあり、古くさせることで現われてくると考え、(2012年訪問時に)2001年ヴィンテージをレストランに売っています。
また、複雑な集約感を出すために、多種のブレンドを心がけています。
それがシャトーヌフ・デュ・パプの典型だと信じているからです。
 【ル・クロ・デュ・モン・オリヴェ】は、30の区画を持っていますが、アペラシオン全体に分かれています。
このドメーヌのワインの背骨は、モンタリヴェ(Montalivet)地区の区画から来ています。
そこでは、土壌は海の粘土と砂で構成されています。
モンタリヴォは、南向きで、ブレンドでフィネスをもたらします。
全ての区画の名前をあげることはしませんが、それぞれの区画がワインの複雑さにどのように影響を与えているのかを見るのは、興味深いです。
 例えば、パレストール(Palestor)はフレッシュさをもたらし、ボワ・ドーファン(Bois Dauphin)は古代の沖積土、粘土、砂で出来ていて、それがストレートさを与えており、またピエ・ボー(Pied Baud)は、粘土質の丘の斜面にあって、力強さをもたらしています。
クロ・デュ・モン・オリヴェでは、ワインは重みのある土台を持っています。
肉付きが良くて太陽を感じさせつフルーツ、よりしっかりしたタンニンがあり、これらがゆっくりと基礎を作り、時にはアクセントになり、野性的なニュアンスとなります。
しかし、時と共にこれらのワインは、洗練され、不思議な魅力を持つようになります。
驚くべき複雑さを持って。
「ルヴュ・ド・ヴァン・ド・フランス 2009.04」より

3,400円(税込) 送料別 詳細・購入はこちら

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