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  ヤマモモ   ・ヤマモモ科 ヤマモモ属 常緑広葉樹 雌雄異株 ・山など自生地では樹高25mを超える程大きくなります。
・苗木や幼木は寒さに弱いが、成木になると強風や潮風にも強く、大気汚染にも耐えます。
・最終樹高は、15〜25m程。
                全体     葉     根元       H500〜700mmのイメージです。
幼木では鋸歯が目立ちますが、成木では全縁。
H500〜700mmの根元です。
    豆知識   ・別名、ヤンメ・ヤンモといいます。
・大気汚染にも強く、やせ地でも育つ木です。
・森や林を作るための治山苗になります。
・実生苗のため、雌雄の判断はつきません。
また、実がつく保証はありません。
    分布図   ・関東〜九州での栽培が可能です。
    植え方   ・植付、移植の適期は、6〜7月と9〜10月上旬です。
ポット苗や仮植物はこの限りではありません。
・植付けの場所は、日当たり、風通しが良ければ問題ありません。
・植付けの土質は、特に選びません。
粘土質の土を好みます。
・植付けの穴は、根鉢の1.5〜2倍の大きさで堀り植え込んで下さい。
・植込み時の水遣りは、たっぷりとあげて下さい。
・植込みの際、根鉢のビニールポットや黒いバッグは、剥がして下さい。
麻布は、根鉢の状況により付けたままでも構いません。
・根を活着しやすくする為に、生垣用の支柱をする事をおすすめします。
    開花・管理     ・植込み後1ヶ月程で根付きます。
根付くまでは状態をよく観察してください。
・植込み1年目の春〜夏場は、毎日水やりを行って下さい。
水切れには十分注意が必要です。
・水切れを起こすと、葉を振るいます。
しかし、その後も水遣りを続けることで芽吹いていきます。
・コンテナで育てる場合は、非常に乾燥しやすいのでこまめな水やりが必要です。
・剪定は、新梢の固まった7月、または12月に枝抜きを主体とした整枝をします。
また長く伸びた枝も元の部分の細かい芽を生かして切りつめます。
・1月下旬〜2月上旬に堆肥や鶏糞を、根元から少し離れたところに溝を掘って施します。
・病害虫には強い木ですが、枝にコブ病が発生することがあります。
薬剤を散布し、枝の切除に使用したはさみは消毒を行い、別の樹木への感染を防止します。
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