商品概要ストーリー北陸の町に父・理一郎と祖母・図世と住む十五歳の伊代。
ある朝、理一郎は海岸で女を助ける。
命は取りとめたものの女は一切の記憶を失っていた。
伊代の亡くなった母の弟・征夫が都会から帰ってくる。
伊代にとっては征夫はよき話相手であった。
「高校を出たらこの家を出ていく」楽しそうに話す伊代。
一方、記憶喪失の女が家に留まるようになってから家族の空気が少しづつ変化し始める。
海鳴りの激しい夜、理一郎は女を抱く。
女の過去を消し去ろうとする理一郎と対立する征夫。
大人たちの未知なる世界、それぞれの欲望のはざまで、伊代の心は哀しく揺れ動く。
『海潮音』少女は、美しいはずの「早春」に向かってひきがねを引いた。
／記念すべきATG80年代の第一作！／日本映画監督協会新人賞を受賞した気鋭、橋浦方人監督第二作。
／少女よ、美しい季節よ／海鳴りに叫びが満ちるとき君は知ってしまった／生きることはあまりにも哀しすぎると／早春の北陸能登の海辺でのオールロケ、石川県の重要文化財に指定の旧廻船問屋「角海家」の協力を得て重層的な映像を綴るのは、78年に『星空のマリオネット』で日本映画監督協会新人賞を受賞した橋浦方人。
七九年の社長交代後、宣伝方法や作風も変化していくこととなるATGの、八〇年代という新たな時代に突入した記念すべき第一作目。
スタッフ&キャスト佐々木史朗(製作)、多賀祥介(企画)、橋浦方人(監督)、橋浦方人(脚本)、佐々木啓(プロデューサー)、瀬川浩(撮影)、岡本健一(照明)、池谷仙克(美術)、本田孜(録音)、深町純(音楽)池部良、荻野目慶子、山口果林、泉谷しげる、上月左知子、烏丸せつこ、近藤宏、浦辺粂子商品番号KIBF-2798販売元キングレコード組枚数1枚組収録時間127分色彩カラー制作年度／国1980／日本画面サイズビスタサイズ＝16：9LB音声仕様ドルビーデジタルモノラル 日本語 _映像ソフト _映画・ドラマ_邦画 _DVD _キングレコード 登録日：2023/10/28 発売日：2024/01/10 締切日：2023/11/16