巽好幸／著光文社新書 1230本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名光文社出版年月2022年11月サイズ290P 18cmISBNコード9784334046378新書・選書 教養 光文社新書商品説明「美食地質学」入門 和食と日本列島の素敵な関係ビシヨク チシツガク ニユウモン ワシヨク ト ニホン レツトウ ノ ステキ ナ カンケイ コウブンシヤ シンシヨ 1230日本独自の食文化、和食。
出汁や醤油、豆腐に豊かな海産物は欠かすことのできない食材だ。
では、なぜこれらの食材は日本で育まれてきたのか。
その理由は日本列島の成り立ちにある。
例えば、昆布出汁。
ミネラル（特にカルシウム）を多く含む硬水では旨味成分をうまく抽出できず、軟水の多い日本だからこそ、その真価を発揮できる。
そして、日本の水に軟水が多いのは、活発な火山活動と地殻運動によって急峻な山地ができたことで、川や地下水の流れも急となり、ミネラルが溶け込む時間が短くなるからなのだ。
和食と日本列島の成り立ちには、切っても切れない結びつきがある。
そんな二つの意外で素敵な関係をマグマ学者であり、無類の食いしん坊でもある著者が丁寧に紐解く!第1章 旅立ちの前に｜第2章 変動帯がもたらす日本の豊かな水｜第3章 火山の恵みと試練｜第4章 プレート運動が引き起こす大地変動の恵み｜第5章 未来の日本列島の姿と大変動の贈りもの｜第6章 日本列島の大移動がもたらした幸福を巡る旅｜第7章 地球規模の大変動と和食※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。
あらかじめご了承ください登録日2022/11/16