仕様 カラー：ブルー ブランド：Zapf（ツァップ）／オーストリア 素材：毛（ラビット）100％ つばの広さ：約6.5〜7.5cm 重さ：約100g クラッシャブル オーストリア製
※線状の突起の位置は1点ごと異なり、それによりクラウンの形状にも個体差があります。
また帽体（生地）の段階で縫い付けているため、仕立ての糸が見える場合があります。

■ サイズの目安 55cm、57cm、59cm、61cm実寸サイズ：ほぼ表記どおり
※サイズ調整テープ（長さ60cm）が1個付属します。
不思議な立体感を演出した造形。
リボンなしのシンプルさで、飾りラインを引き立てる。
リボンなしのシンプルスタイルと、クラウンに飾りラインが走る他にない独創性。
Zapf（ツァップ）のNina Ciel（ニーナ シエル）は、ソフトで軽くなめらかなラビットファーフェルトとオンリーワンの秀逸デザインが光るフェルトハットです。
帽体は、兎（うさぎ）の毛を原料とする高級素材・ラビットファーフェルト。
上品な光沢があり、ソフトに仕上げられています。
表面には微かな起毛感があり、スムースでさらりと流れるような手ざわりは、ウールフェルトなどにはない魅惑の感触といえます。
この帽子だけの独自の個性を発揮するのが、クラウンの線状の突起。
これは帽体（生地）の段階で縫い付けられたもの。
そのためラインの位置は1点ずつ異なります。
世界で一つだけ、自分だけのオンリーワンの帽子を手に入れたいという方におすすめします。
トップはセンタークリース型ですが、ソフトな仕上げでクリース（くぼみ）が弱めなので程よいフィット感です。
また、ブリムはしなやかな仕上げになっているので、オールアップでも、スナップブリムでも楽しめます。
Zapf（ツァップ）のNina Ciel（ニーナ シエル）は、シンプルさが人気のリボンなしスタイルに、飾りラインで他にない特別な個性を加えたフェルトハット。
帽子通の方であればあるほど、この不思議なデザインに心を惹かれるのではないでしょうか。
1893年創業、王室も認めたオーストリア屈指の老舗帽子メーカー「Zapf（ツァップ）」とは。
今から遡ること百余年、1893年にオーストリアのヴェルフェン市で創業したZapf（ツァップ）は、職人の手作業による伝統的な帽子作りを続けている歴史の深いブランドです。
当時ハプスブルク家統治下にあったオーストリアにおいて、わずか数社だけが、ウィーンの王室にサービスや産物を献上する特権を与えられていましたが、Zapf（ツァップ）はその内の一社でした。
1905年、その実力を評価されたZapf（ツァップ）は、王室御用達メーカーとして表彰されます。
1991年にはオーストリア皇太子オットー・フォン・ハプスブルクの許可を受け、王室の名を冠に頂く「ハプスブルク・コレクション」を導入するに至ります。
チロリアンハットは、ブリム（つば）がコンパクトであるため派手過ぎず、反面、色柄やデザインが豊富でファッションのアクセントとして小粒でも十分なスパイスを利かせるため、繊細で奥床しい美的感覚を持つ日本人にも被りやすい帽子です。
特にZapf（ツァップ）のチロリアンハットは、伝統の技が生み出す高い品質、絶妙の被り心地、洗練のデザインと、あらゆる面において高品質で知られる数々のメイド・イン・ジャパン製品を見慣れた人々の目にも眩しく映ることでしょう。
日本の帽子ファンの方々に、磨き抜かれた職人の手業が光るZapf（ツァップ）のチロリアンハットをお届けできることは、当店にとっても幸運の極み。
最高級のチロリアンハットがもたらす言い様のない満足感を、ぜひご自身でお確かめください。
丁寧な職人の手技で仕上げられる、Zapf（ツァップ）の伝統的チロリアンハット。
Zapf（ツァップ）のチロリアンハットは、通常15の工程を経て生み出されます。
原料として用いられるのは、主にヨーロッパから吟味の上で取り寄せたウールや羊毛フェルトです。
高品質のフェルトを巧みに加工して仕上がるハイグレードなチロリアンハットには、随所に職人の手業が光っています。
まさに、オーストリアの伝統的な帽子づくりの技の結晶と言えましょう。
Zapf（ツァップ）のチロリアンハットは木製の型を用いて職人の手作業で作られています。
その後のすべての工程も、職人の手によるものです。
チロリアンハットのデザインは一つ一つが異なり、様々なモデルにおける一つ一つの工程をZapf（ツァップ）は非常に重要視し、職人による仕上げにこだわっています。
トップはほぼセンタークリース型で、後方がやや広め。
全体的にソフトな質感でクリース（くぼみ）も弱めなので、かぶり心地としては程よいフィット感だと思います。
かなり特殊なデザインですが、リボンなしのシンプルデザインなので、意外と取り入れやすいです。
クラウンに浮き出たような飾りラインが走る、こうした不思議なデザインのフェルトハットは初めて見ました。
ブリムはしなやかな仕上げで、スタイルの切り替えと維持が比較的容易です。
その日の気分に応じてオールダウンでもスナップブリムでも楽しめるでしょう。