未来のカタチ 新しい日本と日本人の選択 小学館新書 / 楡周平 【新書】
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総合評価
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危機を認識しながら問題解決を先送りしてきた政治家や官僚たちには、もはや期待できない。
そこで経済小説の第一人者、楡周平氏の提言する打開策が「ネスティング・ボックス」構想だ。
子育て家庭に特化した、医療・保育・教育施設やスーパー等を併設する巨大集合住宅のコミュニティを造り、一番下の子の義務教育が終了するまで無料で住めるようにする—。
その他にもウィズ・コロナ時代のビジネスヒントが満載!これからの日本人に価値観の大転換を促す警世の書です。
目次 : 第1章 外国人移民は人口減少対策にはならない(日本は魅力的な国なのか/ 日本への移住を望む外国人の動機とは? ほか)/ 第2章 不確実性に拍車がかかる時代(医師も決して安泰ではない/ 大企業への就職はリスクの高い選択 ほか)/ 第3章 少子化を打開する「ネスティング・ボックス」構想(30〜40代にのしかかる住宅ローンと教育費/ 子供が増えれば長く住める「ネスティング・ボックス」構想 ほか)/ 第4章 新型コロナウイルスで一変した日本社会(コロナ禍で露呈した一極集中社会の脆さ/ 地方の方が東京より災害に強い!? ほか)/ 第5章 地方の過疎高齢化はビジネスチャンス(ウィズ・コロナ時代に激変する不動産ビジネス/ テレワーク従事者に特化した賃貸ビジネス ほか)
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