Offenbach オッフェンバック / 『ペリコール』全曲 ルソール演出、ジュリアン・ルロワ&パリ室内管弦楽団、ステファニー・ドゥストラック、フィリップ・タルボ、他(2022 ステレオ)(日本語字幕付) 【BLU-RAY DISC】
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総合評価
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オペラ=コミック座より待望の『ペリコール』登場!舞台は18世紀後半のペルーの首都リマ。
流しの歌芸人のカップル、ペリコールとピキーヨが賑わう街の広場で歌を披露しますが観衆の反応はいまひとつ。
実入りが少ない2人は空腹に苦しんでいます。
そこにお忍びでやって来た総督ドン・アンデレスが美貌のペリコールに目をつけ愛人にしようと画策。
ペリコールから別れの手紙を受け取ったピキーヨは絶望のあまり首を吊ろうとします・・・ 1858年に『天国と地獄(地獄のオルフェ)』で最初の成功を収め、人気の流行作曲家になったオッフェンバックによる『美しきエレーヌ』『パリの生活』『青ひげ』『ジェロルスタン女大公』に続くヒット作『ペリコール』。
オッフェンバックの作品に共通する当時の為政者の不品行や世相風俗を痛烈に諷刺するこのオペレッタは、諷刺される側のナポレオン3世も大いに楽しんだと伝えられています。
本上演では、日本でもおなじみのステファニー・ドゥストラックがタイトルロールを抜群の歌唱&演技で見事にこなしています。
恋人ピキーヨ役のフィリップ・タルボを始めとしてタシス・クリストヤニス、エリック・ユシェらオッフェンバックのオペレッタのエキスパート歌手陣が脇を固め、ピエール・ブーレーズにその才能を見出されアンサンブル・アンテルコンタンポランのアシスタント指揮者としてそのキャリアをスタートし、現在フランスを中心に活躍する俊英ジュリアン・ルロワが愉悦とペーソスに溢れるオッフェンバックの音楽を活き活きと表現。
さらにヴァレリー・ルソールによる、カラフルでポップな舞台作りがこの上演に大輪の華を添えています。
(輸入元情報)【収録情報】● オッフェンバック:喜歌劇『ペリコール』全曲(1874年、改訂版) ペリコール/ステファニー・ドゥストラック(メゾ・ソプラノ) ピキーヨ/フィリップ・タルボ(テノール) ドン・アンドレス・デ・リベイラ/タシス・クリストヤニス(バリトン) ドン・ミグエル・デ・パナテッラス/エリック・ユシェ(テノール) ドン・ペドロ・デ・ヒノヨーサ/リオネル・パントル(バリトン) タラポテ侯爵、年老いた囚人/トマ・モリス(テノール) グァダレーナ、マヌエリータ/ジュリー・グソ(ソプラノ) ベルギネッラ、フラスキネッラ/マリー・ルノルマン(メゾ・ソプラノ) マストリッラ、ブランビッラ/リュシー・ペラモール(ソプラノ) ニネッタ/ジュリア・ウィシュニエヴスキ(ソプラノ)、他 レゼレマン合唱団(合唱指揮:マルタン・スュロ) パリ室内管弦楽団 ジュリアン・ルロワ(指揮) 演出:ヴァレリー・ルソール 舞台美術:オドレー・ヴュオング 衣裳:ヴァネッサ・サンニーノ 照明:クリスチャン・ピノー 振付:ヨアン・テテ 人形:キャロル・アルマン 収録時期:2022年5月17,19日 収録場所:パリ、オペラ=コミック座(ライヴ) 共同制作:オペラ=コミック座、フランソワ・ルシヨン・エ・アソシエ 協賛:Olympia TV、medici.tv 協力:フランス国立映画・映像センター 映像監督:フランソワ・ルシヨン 収録時間:139分 画面:カラー、16:9、1080i High Definition 音声:PCMステレオ、DTS-HD Master Audio 5.1 字幕:字幕:日本語・フランス語(歌唱言語)・英語・ドイツ語・韓国語 Region All ブルーレイディスク対応機器で再生できます。
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