レディガッフィとシラーがヴィルジリオの創作とすれば、ロダーノはリータの創作です。
彼女こそが、この気候と大地で、ここでは珍しいトラミーネル、リースリングそしてシャルドネをブレンドした魅力のある白ワインをつくる賭けに出たのです。
毎年少量のボトルが生産される。

■味わい：ライチの香りにホワイトペッパーや珈琲のアクセント。
洋ナシのコンポートや青リンゴのような膨らみのある果実味とミネラル、そして酸のバランスがよい。
ジューシーな果実感が味わえる。

■品種：シャルドネ60％、ゲヴェルツトラミネール30％　　リースリング10％
■醗酵：オーク樽にて醗酵(リースリングのみステンレスタンク)
■熟成：オーク樽熟成4カ月(225L、新樽)(リースリングのみステンレスタンクにて熟成)
■土壌：顕著な粘土質で、かなり大きな小石の割合がある。
高い位置にある区画は小石が多く、低い位置にある区画はシルトが多い。

■樹齢：約20年
■年間生産量：1,500本